2018年6月21日(木) 【ビッグバン・ベイダー(63)】 新日本プロレスと全日本プロレスで活躍し、IWGPヘビー級王座、3冠ヘビー級王座両方を外国人として唯一、獲得した米国人レスラーのビッグバン・ベイダーさんが、18日、米国で亡くなった。63歳だった。ベイダーさんは1ヶ月前に重症の肺炎にかかり、懸命に闘病を続け、一時は回復に向かったものの、亡くなったという。 ベイダーさんはコロラド大でアメリカンフットボールの選手として活躍し、卒業後の1978年にNFLロサンゼルス・ラムズに入団も、ケガで引退を余儀なくされた。その後、バーン・ガニアにスカウトされて、1985年に米AWAでプロレスデビュー。その後、マサ斉藤にスカウトされ、1987年12月にビックバン・ベイダーの名で新日本プロレスのマットに上がり、アントニオ猪木らと名勝負を繰り広げ、1989年に第4代IWGPヘビー級王座を獲得した。 1996年にはWWFのマットに上がり、1998年には全日本プロレスにも参戦。1999年3月に田上明に勝って3冠ヘビー級王座を獲得した。 2011年3月には息子のジェシーさんとタッグを組み、東京・両国国技館で行われた奉納プロレスに参戦し、橋本真也さん(享年40)の長男、橋本大地・大谷晋二郎組と対戦。大地にビッグバン・クラッシュ(ダイビング・ボディープレス)を浴びせて勝利した。 ベイダーさんは近年、心臓病を患っていた。2016年11月には2人の医師から、うっ血性心不全で余命2年と宣告されていたという。 [コメントする] [コメント(1)][更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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