2019年4月24日(水) 【小出義雄(80)】 陸上の女子長距離の名指導者で、五輪金メダリストの高橋尚子さんらを育てた小出義雄さんが24日、千葉県内の病院で死去した。80歳だった。 千葉県立山武農業高等学校を出て一度は家業を継ぐなど働いた後、順天堂大に進んで箱根駅伝に3度出場した。千葉県の佐倉高、市立船橋高などで教員を23年間務め、1988年に実業団のリクルートの監督に就任。マラソンで1992年バルセロナ五輪銀、1996年アトランタ五輪銅メダルを獲得した有森裕子さんらを育てた。 高橋さんらと共に積水化学に移籍した1997年は世界選手権で鈴木博美さんを世界一に導き、2000年シドニー五輪で高橋さんが陸上の日本女子で初の金メダルを手にした。 選手を褒めて伸ばす指導と明るく豪快なキャラクターで知られ、高橋さんとの二人三脚は大きな注目を浴びた。2001年に佐倉アスリート倶楽部を設立し、2002年12月に積水化学を退社。2004年に創部したユニバーサルエンターテインメントなどから指導を委託されていたが、近年は入退院を繰り返して現場に出る回数も減り、3月末で指導者を勇退した。 [コメントする] [コメント(10)][更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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