2020年12月10日(木) 【■1867年 坂本龍馬】 坂本龍馬・1836年1月3日生まれは、武士、政治家、実業家である。 土佐藩脱藩後、貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中・海援隊の結成、薩長連合の斡旋、大政奉還の成立に尽力するなど、志士として活動した。 司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』の主人公とされて以来、国民的人気を誇っている。また、その事跡についてはさまざまな論議がある。 むしろ生前より死後に有名になった人物であり、司馬遼太郎の作品を始め、小説やドラマに度々取り上げられる人物ではあるが、それらは実際の龍馬とかけ離れているのではないかという指摘は多い。 1867年11月3日、龍馬はそれまで宿舎としていた寺田屋が幕府に目をつけられたので近江屋に移った。11月13日、伊東甲子太郎が尋ねてきて、新選組に狙われているので三条の土佐藩邸に移ったらどうかと勧めたが、龍馬は近江屋に留まった。 11月15日、夕刻に中岡が近江屋を訪れ、三条制札事件について話し合う。夜になり客が近江屋を訪れ、十津川郷士を名乗って龍馬に会いたいと願い出た。元力士の山田藤吉は客を龍馬に会わせようとするが後から斬られた。このとき「ぎゃあ!!」と大声を上げた山田に対し、龍馬は「ほたえな!(土佐弁で「騒ぐな」の意)」と言い、刺客に自分たちの居場所を教えてしまう。刺客は音もなく階段を駆け上がり、ふすまを開けて部屋に侵入した。そして龍馬は額や胸など数カ所を斬られ絶命した。享年31。 龍馬達は近江屋の人間が入ってきたものと油断しており、帯刀していなかった。中岡も重傷を負うが、数日間は生存して意識もあり、事件の証言を残し後に死亡した。 [コメントする] [コメント(8)][更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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