「アナタハン島の女王」事件(1945-51)

 1951年7月6日、南洋の孤島「アナタハン島」から、20名の日本人が帰国した。19名の男、1人の女。彼らは1944年、戦中に同島に漂着した日本軍、船員らの「生き残り」で、米軍の救出により、7年遅れの帰国が実現したのだった。
 唯一の女性、比嘉和子(28)が島での生活を語った。それは、当初島には32名の男がいたという衝撃の告白だった。たった一人の女・和子をめぐり、島では男たちによる殺し合いが発生。7年間の間に13人の男が死んでいた。

 この実話は映画にもなったが、いまなお正確な真実は分かっていない。和子はストリップ劇場で働いたあと、故郷の沖縄で結婚。1972年(昭和47年)に死去した。





w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ