2003年12/3~04年2/5 最高視聴率 44.1% 平均視聴率 32.2% 驚愕な記録を叩き出した大ヒットドラマ。 2004年10月16日(土) フジTV『韓流アワー★』地上波•初登場で放送開始。 数々の名場面で涙を流して、クォンサンウの地位と人気を不動とした不朽の名作。 『悲しみも、別れも苦しみもない、そんな世界…、天国』 イ・ジャンス監督が語る『タイトル由来とエピソード』 『天国の階段』は、《永遠の愛までの道案内》という意味です。 人間の愛は、情熱が冷めたら終わりですが、神の愛は永遠で終わりがありません。 つまり、天国は神の『永遠の愛』なのです。 感謝の中には、信頼と愛と希望がある。 それを、この『天国の階段』に反映させた訳です。 『天国の階段』は、人が人生を終えるまでの軌跡と行き方を視聴者に問いているのです。 どう生きるか…?と言う事が最も重要な事なのです。 韓国では、放送時期が夏と冬の場合で視聴者の好むドラマのモチ−フが違って、冬はオ−ソドックスなメロドラマが求められている傾向があった。 『天国の階段』のドラマ化決定までには、5~6本の候補作品が上がっていた。 その中の1つに『白い国』というものがあった。 ある日、突然、父親が家に男を連れて来た事から始まる物語で、静かな家に台風のような破綻が幾つも起こるという小説『嵐ヶ丘』をモチ−フに準備が進められていた。 また、ジェ−ムス•ディ−ンで映画化された『エデンの東』をモチ−フにした、兄弟愛と1人の女性を巡っての三角関係から、愛の葛藤を描いた作品も候補として上げられていた。 そして、キャスティング候補には、ペ・ヨンジュンとイ・ビョンホンの名前も上がっていた。 『クォン・サンウは、将来的に考えて絶対に間違いない。 新鮮だし、最高のキャスティングになる』と、周囲の評価が高かった反面、『アクション俳優のイメージがあるサンウが、メロドラマで財閥の御曹司という役柄を上手く消化できるか?』と、懸念する声もあった。 監督自身、『演技力の幅が広く、どんな役でも一生懸命に、その役に取り組む姿勢と集中力で十分に熟せる俳優』と、判断して、クォン・サンウに決定した。 登場人物&キャスト
大企業グローバル・グループの御曹司。 幼少時に父親を交通事故で亡くし、幼馴染みのチョンソとは、兄と妹のように育ちながらも恋心を抱いている。 ピアノ演奏はプロ級の腕前で、経営を学ぶ為に海外留学に旅立つ。 しかし、留学した事で愛するチョンソとの悲劇の始まりとなってしまう。
心優しく、幸せな家庭で何不自由なく暮らしていたが、父の再婚により環境が一変する。 愛するソンジュが留学してから、毎日、継母ミラと義妹ユリから虐められて辛い日々を過ごす。 ソンジュの留学から5年後、愛するソンジュが帰国して来た日にチョンソの身に悲劇が訪れる。
チョンソの3歳年上の義兄。 母親の離婚と父親の刑務所帰りと複雑な家庭環境で育つ。 新しい家庭生活でも、誰にも心を開かずに屋根裏部屋で一人得意な絵を描きながら孤独な日々を過ごす。 しかし、誕生日をきっかけに義妹のチョンソの優しさに惹かれて、チョンソにだけは心を開き、義兄でありながらも恋心を抱いていく。
ミラの娘でチョンソの義妹。 気の強いユリがソンジュに一目惚れするが、ソンジュに愛されているチョンソに嫉妬する。 チョンソの持っている全てを略奪する為に母ミラと共に陰謀を企てては苦しめる。 やがて、ユリの嫉妬心はエスカレートして、取り返しのつかない事件を引き起こしてしまう。
建築家で大学教授。 ソンジュの母親ミン会長が経営するショッピングモ−ルの設計建築をした。 優しく娘チョンソを愛するが、愛妻を病で亡くした後に女優ミラに惹かれて再婚をする。 しかし、チョンソに対するミラとユリの虐めには、全く気付かずにチョンソに辛い思いをさせてしまう。
テファとユリの母親、女優でグローバル会社の専属モデルを10年努めている。 再婚した夫ハンの前では、良妻賢母を演じるが、チョンソには辛く当たって虐め続ける。 傲慢で自分の果たせなかった夢と野望を娘ユリに託して、ソンジュと結婚させる為に巧みな演技でミン会長に取り入る。
独身でありながら、ソンジュの幼少時から常に側近として仕える忠実な部下。 公私共に時には、ソンジュに父親のように接し、助言アドバイスをして最も信頼されている。 ソンジュとチョンソの恋仲を優しく見守り続けている。
ミラの前夫でギャンブル好き。 服役後は、定職に就かずにフラフラしていい加減者だが、2人の子供のテファとユリには、父親としての優しい一面も見せる。
ソンジュの母でグローバル企業の会長。 友人のハン教授にセ−フモ−ルデパートの設計建築を依頼した。 経営者として、ソンジュに厳しく指導して、チョンソ亡き後は、ユリとの結婚を希望している。 監督 イ・ジャンス 脚本 パク・ヘギョン 音楽 チェ・ギョンシク 企画 ク・ボングン 演出 イ・ジャンス 『天国の階段』主題歌 韓国版「それだけは」JULY 日本版「会いたい」キム・ボムス 『天国の階段』エンディング 韓国版「Ave Maria」カッチ−ニ 日本版「天国の記憶」ファヨビ <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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