今話題の葉酸、妊活について解説していきます

2018年11月21日(水)
【そもそも、葉酸は水溶性ビタミンな】
そもそも、葉酸は水溶性ビタミンなので食品の保存や調理の過程で水に溶け出してしまうのです。


他の性質としては、熱に弱いことも挙げられます。


うまく調理していかないと半分以下の量しか摂れないこともあるわけです。


だからといって、生野菜を大量に食べようとしてもとても現実的ではありません。


調理するときも、葉酸の性質を頭に置いて長時間の加熱を避けるなど、小さな工夫を積み重ねるのが食材から無駄なく葉酸を摂取する秘訣です。


子供がほしいと思って妊活中ではあるけれど、好んで飲むのがコーヒーなどで、止められないという方に知っておいてほしいことがあります。


皆さんコーヒーにカフェインが含まれているのはご存じだと思いますが、冷えを招くことがあります。


冷えてしまうと血行不良になってしまい、妊娠するのに大切な、子宮の働きを低下させることにも繋がります。


コーヒーが好きな人もいるかもしれませんが、摂取は控えめにした方がいいでしょう。


妊婦や妊娠を望む女性にとって葉酸は必要不可欠な栄養素ですが、その摂取方法で一番良いのは食事の中で十分な葉酸を摂る事だと言えます。


葉酸は様々な食材に含まれていますが、含有量の多いものといえば、モロヘイヤに含有量が多い事は有名ですし、菜の花や小松菜などにも多く含まれています。


あるいは枝豆、納豆といった大豆製品や、ホタテなども含有量が多いです。


このように葉酸を多く含む食品は幾つかあるのですが、毎日食べるのは難しい方は、是非、サプリメントを利用してみてください。


サプリなんて、と感じる方も居るかもしれませんが、サプリでの摂取は厚生労働省も推奨している摂取法ですし、理想的な摂取量を簡単に摂取できます。


暑い時期が来ると、自然とグッと飲める冷たい飲み物を飲みたくなってしまいますが、妊活を行っている時は普段以上に可能な限り体を冷やしてしまう飲み物を控えた方がいいでしょう。


それに対して、ホットな飲み物をとることは妊娠に関与するホルモンの働きが改善します。


飲み物も重要ですが、その他の生活全てにおいても、いつも体を温かくするよう気を付けましょう。


妊娠初期には、葉酸の摂取が大切です。


その摂取をいつまで続ければいいのかと言えば、理想的には授乳が終わるまでとされています。


いろいろな事情でそれが難しければ、最低限、妊娠中期を過ぎるまでは葉酸の摂取を意識してほしいです。


というのも、葉酸は胎児だけでなく母体を健康に保つためにも重要な栄養素であり、欠乏しないように摂取に努めて欲しいと思います。


23:30


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