2020年09月04日(金) 【インプラント治療の成果を左右する生活習慣はいくつかあり】 インプラント治療の成果を左右する生活習慣はいくつかありますが、その中でも喫煙の影響は無視できないものがあります。 インプラント治療が終わるまでには最低でも数ヶ月必要です。 人工歯根の周りに組織が形成され、自分の歯のように安定することが治療成功の絶対条件となります。 組織の形成や血液循環に対し、ニコチンや一酸化炭素などは確実にマイナスの作用があります。 インプラント治療のために何でもできると思うなら、最低でも手術から治療終了までの間、つらくても禁煙するのが正解です。 現在ではインプラント治療も一般化してきましたが、インプラントを使い始めてから、前はしなかった口臭がするようになったということもままあるようです。 義歯なのに本物の歯より臭うの?とお思いの方もいるでしょう。 これには、インプラントと隣の歯の間などに歯磨きで磨ききれない食べかすが残っていることもありますし、インプラント粘膜周囲炎や、それがさらに悪化したインプラント周囲炎になっている可能性も考えられます。 自分もそうかも、と思った方は、早期に診察してもらうことが大切です。 他の歯科治療と同じように、インプラントにも失敗のリスクはあります。 どのような失敗が考えられるかというと、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、使用中の破損などの人工歯そのものの問題、細菌感染やアレルギー等によってあごの骨が腫れる、痛むといった身体的問題、手術によって、あるいは術後の炎症によってあごのラインが変わってしまうといった見た目の問題が起きる可能性もあります。 こうした失敗のリスクを最小限にとどめるためにはデータや口コミを集め、実績のある歯科医にかかりましょう。 インプラント埋入手術では、人工歯根を骨に埋め込み、定着させるので手術後しばらくの間、患者さんは違和感を感じるのが普通です。 数日たって腫れが引けば、だいぶなじんできますから違和感を感じてもくれぐれも触らないようひたすら辛抱が大事です。 しかし、術後十日を経過しても違和感に変化がない場合や、痛みや腫れなどが続く、もしくはひどくなる場合は、原因がどこにあるのか探り、適切な対応をすることが必要です。 我慢しなくて良いので、歯科医の診療を受けましょう。 インプラントの人工歯(上部構造)は、アバットメントを通じて人工歯根に固定されますが、全てが同じ構造ではなく、各パーツの構成により以下に示す何通りかに分かれています。 人工歯根とアバットメントが一体型で、一回法の施術に用いられる1ピース・インプラントと呼ばれるタイプと、人工歯根とアバットメントが別パーツ構成になっている、2ピースタイプと呼ばれるものがあります。 二回法の施術には必ず2ピースタイプが用いられるわけですが、これはさらに人工歯根とアバットメントのプラットフォーム(接続部)の形状により、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションに分かれますが、インターナルタイプの方が最近はメジャーになっています。 05:06 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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