2020年10月02日(金) 【欠損した歯の数が少ない場合、インプラント】 欠損した歯の数が少ない場合、インプラントとブリッジで迷うことがあります。 そもそもインプラント治療とは何かというと、あごの骨に開けた穴に人工歯根(インプラント体)を埋入し、それが落ち着いたところで上に義歯をつけます。 ブリッジ治療では、橋桁状の義歯をつけるために、両側の歯を支柱のように削り、上からブリッジをかぶせるのです。 口を開けたところを見れば多くのケースではインプラントが優っていると考えられます。 加えて、ブリッジ治療では、健康な歯をブリッジのために削ることを迫られるデメリットも承知してください。 大きな効果を得られるインプラント治療ですが、当然ながらデメリットもあります。 第一に、費用は他の歯科治療より高額です。 高くついた場合、数十万円にもなることもあり得ます。 あとは、治療が失敗したとき、取り返しがつかない健康被害が起きるリスクも背負っています。 本当に深刻な例では、治療が原因で死亡することも過去にはありました。 インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなのでどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。 今では、どこで手術を受けても痛くて我慢できないことはまずありません。 手術部位には麻酔をしっかり効かせて手術に取りかかるためです。 麻酔が切れた後で、腫れてきたり多少の痛みはあるかもしれませんが痛みに備えて、頓服薬を処方されるので痛みを我慢できないというケースはほとんどありません。 最近よく聞くようになったインプラント。 差し歯とはどう違うのか見てみましょう。 まず、差し歯は歯の土台が残っている場合にのみできる施術です。 残った歯や歯根をベースにして、そこに人工の歯を差し込むものです。 歯根を含めて歯が無くなってしまったところには、埋め込む所がないので使えません。 一方、インプラントは原理が全く異なります。 これは、歯の土台となるあごの骨の中に、フィクスチャーなどと呼ばれる人工の歯根を埋め込み、その上に義歯を装着して固定するというものです。 自前の歯がなくなってしまい、差し歯が利用できない場合でも、義歯を作れるのが、インプラントの利点なのです。 歯科治療の中で、インプラントとクラウンの大きな違いは、歯根が自分のものであるかどうかです。 虫歯などで大きく歯を削り、差し歯では不十分であっても歯根部が健全であれば上から冠のような形のクラウン治療が可能になります。 その一方で、歯を抜いてしまった場合入れ歯以外ですと、失った歯根を補うため、人工歯根を埋入する方法であるインプラントを用いた治療になります。 22:54 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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